【関西支店・空間演出】格式の高い名勝庭園のライトアップ事例

旧竹林院　夏のライトアップ業務

公益社団法人 びわ湖大津観光協会様

　滋賀県の南西端、琵琶湖の西岸に位置する大津市は、世界文化遺産の比叡山延暦寺、三井寺、日吉大社、石山寺などの古刹や歴史的な名勝が点在する古都。天智天皇が当地に遷都をしたのが667年ですから、実に1350年以上の長い歴史を刻んできたまちです。なかでも、市内の坂本地区は、比叡山の門前町として大いに栄え、一帯が、国の重要伝統的建造物郡保存地区に指定されるほど、昔ながらのまちなみが色濃く残されています。昨今では、2020年のＮＨＫ大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公となった明智光秀の居城が築かれた土地として大いに注目を集めました。
　今回は、その大津市坂本の中でも有数の名勝として知られる「元里坊　旧竹林院（もとさとぼう　きゅうちくりんいん）」の夏季のライトアップをエイエイピーがお手伝いさせていただいた事例をご紹介いたします。

　「旧竹林院」は、延暦寺の高僧の隠居所である「里坊（さとぼう）」のひとつで、地形をたくみに利用した滝と築山を配し、八王子山を借景にした美しい庭園が見どころとなっています。最近では、主屋の1階と2階に置かれた座卓に庭の風景が反射した様子を写真に撮る「リフレクション（反射）撮影」が人気です。
　今シーズンの夏季のライトアップは7月２９日から９月３日までの土曜・日曜・祝日と、８月１４日、１６日の１９時から２１時まで行われ、合計１００機の様々な照明機材を駆使して、幻想的な夜の風景を演出。連日多くの見学者で賑わいました。

元里坊　旧竹林院　公式ホームページ

びわ湖大津観光協会「びわ湖大津トラベルガイド」ホームページ



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ライトアップについては、このような事例も併せてご覧ください。
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