私たちの生活に密着していると言っても過言ではない「SNS」。
聞かない日はないですよね。
ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で、もとは友人同士や個人がつながることが目的に利用されてきましたが、
うまく活用すれば企業や自治体のプロモーションの手段として、高い効果を発揮できます。
中でも、今一番ホットなのが「Instagram」。
2019年3月の時点で国内ユーザー数が3,300万人で、2015年と比べると4倍以上にも増加した、最も成長率の高いSNSです。
特徴としては画像や動画の投稿とその閲覧に特化している、「視覚に訴える」SNSということが挙げられます。
また、Instagramは人の行動を喚起する性質もあります。
「ググる」から「タグる」へ。これは、昨今ポピュラーになった、ある検索行動を表す言葉です。
検索エンジンを使わず「ハッシュタグ」を利用して店を探すことで、より簡単に、参考になる情報が見つかります。
今回の村上市さまの事例では、「写真で村上の魅力を広めたい!」というニーズから、このInstagramを絡めたプロモーションを行っています。
こいっちゃ村上Instagramキャンペーン
また、ただ“Instagramのアカウントを作った”“投稿した”で終わらず、見てもらうための工夫を施しています。
SNSが普及してからというもの、その拡散力で、世の中には「情報」が以前より格段に増しています。
しかしながら、一人一人が消費できる情報の量は前と変わりません。
つまり、受け取られない情報(スルーされる情報)が増えてきています。
そこで重要なのが、見てもらうための工夫をすること。
せっかく投稿したのだから、効果的にターゲットに届けたい。
そこまでがInstagramを用いたプロモーションの要と言えるでしょう。
更にInstagramを契機に、村上へ足を運んでもらうための取り組みも行なっています。SNSで終わらせず、実際に観光してもらうところまでの提案をさせていただきます。