2023.04.28
【静岡支店】地域産業振興事業 お茶どころ静岡から、世界へ発信!国内外のお茶の魅力を発信する大型イベントの企画・運営をサポート。
世界お茶まつり2022
静岡県では、2001年から3年ごとに新たなお茶の需要創造と魅力発信を目的に世界お茶まつりを開催しており、今回、第8回目の開催となる「世界お茶まつり2022」の企画・運営を、電通東日本静岡支社様との協業で対応させていただいた事例をご紹介します。
第8回の世界お茶まつりは2022年に開催。世の中が新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、人が集う展示会やイベントは大きなスタイルの変化を余儀なくされ、参加者・関係者の安心と安全が担保された新しいコミュニケーションのスタイルが求められていたため、ウィズコロナ/アフターコロナ期に対応する対面式のリアルイベントとWEBを活用したオンライン配信やデジタル技術を取り入れ開催しました。
開催目的:お茶の新しい需要の創出
世界に向けた日本茶の魅力発信
ウィズコロナ、アフターコロナ時代の ライフスタイルに合ったお茶の提案
テーマ:「O-CHAで元気な笑顔!」
●春のお茶まつりウィーク 2022年5月1日~15日
春は「春のお茶まつりウィーク」と題して、5月1日から15日までの15日間開催。初の分散開催となりました。初日の開幕セレモニーは、「ふじのくに茶の都ミュージアム」を主会場に、県内外、海外の茶関係者をオンラインで結んで実施。「新茶フェア」では静岡県内外393のパートナー店が参加。新茶を愉しむ企画としてデジタルスタンプラリー「スマホdeスタンプラリー」を実施し新茶シーズンを盛り上げました。また、静岡県内私鉄5社とコラボし沿線のお茶を満喫する「O-CHA旅@沿線」を開催。各路線の特色を活かしたプログラムを展開しました。他にもお茶にふさわしい料理教室や茶畑の間を走るサイクリングなど開催し約62万7千人の来場者数を数えました。
●秋の祭典 2022年10月20日~23日
静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」を会場に、20の国と地域が参加して開かれました。プログラムは産業、文化、学術の三つの部門で構成。産業プログラムではお茶や関連商品などの展示・販売、商談をする「ワールドO-CHAマーケット」を実施しました。リアル開催と共に、サイトを開設しオンラインで販売、商談を試みる場を設けました。文化プログラムでは、お茶×スイーツをテーマに、スイーツと日本茶の組み合わせ(ペアリング)を提案する「SweeTEAペアリング」を実施。フードコート形式で好みのお茶とスイーツのペアリングを探し、愉しんでいただきました。また、屋外の芝生広場を有効に活用し「ふじのくにアウトドアフィールド」を企画。「アウトドア×お茶」という新しいお茶のライフスタイルを提案しました。学術プログラムでは「世界緑茶会議2022」の運営を担当。他にも多種多様なプログラムが展開され、4日間の開催期間中に約11万8千人のお客様にご来場いただき大盛況のうちに幕を閉じました。
こちらから詳しい内容や会場の様子などをご覧いただけます。
「世界お茶まつり2022」WEBサイト
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